自分で取り組むシロアリ駆除は険しい道です。役立つ道具や知識を引き続き見ながら、ご自宅で行うには現実的かどうか考えてみてください。もし可能なら、業者に頼むよりはるかに安く仕上げられるでしょう。

噴霧器の存在

自分で行うシロアリ対策その6噴霧器を使うと、業者が使うヘビーデューティー並みの勢いで殺虫剤を散布することができます。種類やメーカーにもよりますが噴霧器は5,000円ほどで手に入れられ、慣れは必要ですが、特別な技術がなくても使用することができます

安いものは「ハンドスプレーヤー」という手動で噴射圧力をかけ、霧状にして散布することができます。取り扱いやすいものが望ましいので、タンクは5リッター程度のものをおすすめします。噴霧器の最大のメリットは噴射量の多さです。スプレーとは比較にならない噴射量で広範囲に薬剤を散布でき、シロアリの巣や蟻道を確実に網羅できます。

また予防のための薬剤散布にも向いており、広範囲を網羅しながらシロアリ除けの剤料を撒きやすく、散布漏れを防ぎやすいのが作業に適しています。しかし床下など直立した体勢で使えない環境では、それに適した機器でない限り薬剤が漏れたり動作不良の原因となり得ます。使用の際には説明書を十分に読みましょう

たとえ機器が揃ってもハードル高し

幸い、ここ日本では自前でシロアリ駆除の作業をすることは違法ではありません(海外では要資格の国もあり)。それだけに自由ですが、責任は自分に降りかかります。床下や屋根裏が綺麗なら苦労はありませんが、虫や小動物に遭遇することや、もしくはそれらの死骸が転がっている場合もあります。

狭い場所で不自然な体勢ゆえに自身の体にかかる負荷も半端なものではないでしょう。そんな中でシロアリの巣を発見し、あわよくば全滅させるつもりで戦うことになりますので、それ相応の覚悟をもって臨んでください。

自前なら長期戦の覚悟を!

自前のシロアリ駆除は費用面で確かに有利です。恐らく十分の一か、最大で百分の一で済むケースすらあり得るでしょう。しかしそれだけの大変な作業です。それなりに器具を買ったものの、結局作業を終えられずに業者に電話するということにもなり得ます。

もしご自分で作業されることにしたなら、根気強く取り組み、経過にも注意深くあって長期戦のつもりでいてください。可能ではありますが、検討される前にすべてのリスクを考慮したかどうか再度考えてみるのも必要かもしれません。

まとめ

脅し文句が多くなりましたが、もし達成できたなら費用の大幅な削減と、自宅を自分で守り切ったという計り知れない満足感を得られるでしょう。