注意点が星のように多い自己流でのシロアリ駆除ですが、守りさえすれば素人でもかなりの成果を出せるでしょう。それにはまず正しい知識と臨機応変に対応する判断力が必要です。

安全に、そして確実に作業するため、他にも注意点や役立つ方法を探してみましょう。

まずは巣を把握しよう!

自分で行うシロアリ対策その5そもそも、殺虫剤を構えて作業を始める前に、どこにシロアリが潜んでいるか巣を突き止める必要があります。シロアリの厄介なところは、目に煮える被害以外の侵食された部分が存在することです。

シロアリの群れは非常に数が多く、少ないものでも1~2万匹の数に達し、大きいものではイエシロアリの100万匹クラスのコロニーさえ存在します。それを相手に一人で床下のみならず天井や壁裏で作業するのがどれほど困難か、想像するのは難しくないでしょう。

そして巣を完全に壊滅させられなければ、女王アリが生み出すシロアリは再び家を侵食していきます。作業の前には巣の数と場所を把握し、綿密な作戦の元、十分安全な装備で行うことが必要です。

焦らず、丁寧な作業を

すべての巣を把握し、装備を十分整えたなら準備完了です。特に床下でほふく前進しながらなどの作業は大変になることが予想されますが、作業は手順の積み重ねですので、焦らず一つずつ丁寧に行っていきましょう。

木材の面や範囲を確実に一つずつ消していき、何となく薬剤を広範囲にかけるのではなく、丁寧に噴霧していきましょう。死んだシロアリたちは、掃除機などを使って一匹も残さない気持ちで回収していき、可能な限り生き残りを出さないように作業します。これが作業のコンセプトであり一連の流れになります。

予防も忘れずに!

作業の際には殺虫剤だけでなく予防効果のある薬剤も忘れずに散布し、再びシロアリ被害が発生することを防ぎます。駆除した跡や巣があった場所を中心にまず消毒します。同時に木材の補強も忘れないようにしましょう。

巣や蟻道が作られて侵食された木材は強度が落ちていますし、腐っていく危険もあります。パテや当て木で補修するか、大工さんなどの専門家にちゃんとした補強を要請することも必要かもしれません。

床下は湿気が多くカビが生えやすい場所です。特に浴室下は湿度が上がりやすく、シロアリの過ごしやすい環境です。彼らは乾燥を嫌い湿気を好むので、木炭などの湿気を抑えるものを置いておくことも効果的でしょう。

まとめ

以上のポイントも押さえつつ作業に当たってください。基本は徹底した駆除と予防です。湿気対策が出来れば、それだけでもシロアリ予防の効果は飛躍します。