シロアリの駆除には幾つか注意点があります。プロはこれらをすべて知っていて、よほど特殊な状況でもない限り再度発生することもありませんが、自分でシロアリ駆除を行うとなると状況は違います。

これらを踏まえたうえで、引き続き自己流でできるシロアリ駆除の方法を探ってみましょう。

身近で代用できるもの

自分で行うシロアリ対策その3道具がない場合、シロアリを退治することはできないと思いがちですが、実はいくつか方法があります。まずは熱湯を用意しましょう。虫全般に有効な熱湯はシロアリの場合にも効果的です。シロアリに直接熱湯をかけることで退治できます。

巣が分かっていればそこに散布することもできますが、自動で奥まで浸透する訳ではありませんので、あくまで見えている部分を広範囲で退治する場合に有効です。しかし、当然ながら熱湯には予防効果はありません。

そこで木酢を使うという方法もあります。木酢は害虫駆除・防除に効果的と言われており、シロアリが嫌がる成分を含んでいます。これを散布することで追い出すことができますが、臭いが強いのが難点です。

安易に床下や家の周りに撒いてしまうと強烈なにおいが残り、生活しづらくなったり近所に影響が及ぶことも考えられます。木酢を撒いていないところには予防効果はありませんし、効果の持続期間も人工の薬剤に比べると非常に短いのも欠点です。

注意すべき点

以上の方法はあくまで一時の代替手段であり、完全な駆除効果は見込めません。それでも何もないよりは有効なので、いざというときの豆知識として覚えておくと良いでしょう。

注意すべき点として、中途半端にシロアリをやっつけてしまうとかえって分散し、被害を拡大する原因になりかねません。代替手段でありながら、真に効果を発揮させるためにはかなりの知識とシロアリの巣と被害状況の把握が求められるでしょう。

シロアリの自分で駆除するのは難しい

シロアリの強みは数と巣が隠れていることです。数が多い以上、すべて駆除できない限り何度でも復活する余地を与えてしまいます。また巣が隠れていますので、見つけられなかった場合にもやはり再発の危険性が残ります。

基本的にシロアリ駆除の専門業者は、徹底した除去と巣の数と場所の把握でほぼ100パーセント駆除できますが、そういった専門家でもシロアリが再発生することを止められない場合がありますので、自己流で行う場合には専門業者のサポート前提で行うべきです。

まとめ

それでもいざというときのためにこうした方法を知っておくに越したことはありません。正しい知識と徹底した方法で自宅を守ってください。