では、羽アリが室内から発生している場合はどうすればいいでしょうか?専門業者に依頼するにしても、それまで全く放置するよりは自分でできることを行った方が良い場合もあります。

特に羽アリの発生があまりにも多い場合、無視して生活するわけにはいきません。ここでは自分でできるシロアリ対策その2ということで、羽アリ退治の方法をご紹介します。

羽アリの習性

自分で行うシロアリ対策その2日本のシロアリ被害で代表的なヤマトシロアリは、4-5月の暖かい時期に羽アリが群飛します。正午ごろで、夜間に飛行するのはまれです。シロアリの羽アリですが、基本的には黒色で胸部に黄色と白色の間のようなカラーの線が一本入っており、良く見ないと黒アリのそれとよく間違われます。

後述するイエシロアリと違って臆病で逃げ出しやすい性格のため、家屋の被害は比較的穏やかですが、分散することから完全な駆除が意外と難しい場合があります。こういった特徴のヤマトシロアリに対し、イエシロアリは6-7月ごろに群飛し、暖かく湿度の高い時期の夕方や夜間に飛び立ちます。イエシロアリの飛翔体は橙黄色で、非常に見分けやすいです。

ヤマトシロアリと違い攻撃的で、(毒性はないものの)人の指にも噛みついてきます。コロニーが非常に大きく、100万匹の巣も珍しくないので、大量に発生した羽アリを全部退治しても、巣にはまだ全体の98パーセント以上が残っていると言われています。

羽アリは掃除機で

こういったシロアリが自宅の室内で発生した場合、まずは掃除機で吸引することをおすすめします。羽アリは家全体から飛び出すわけではなく、彼ら専用の出口から飛翔していきます。

その穴を見つけて中心から一気に吸い取ってしまえば、まずは飛び出してくる分については一網打尽に出来るでしょう。スプレーでべとべとになって後の掃除に手間を取られるより簡単です。

光源を利用しよう

イエシロアリの羽アリが夜間に発生した場合は、光に向かって飛んでいく習性を利用しましょう。あえて窓を開けて、懐中電灯などの光源を準備し、しばらく放置します。

外へ誘導できればあとは残っているものを掃除機で吸い取るなどして処理できます。しかし近所迷惑になったりこの方法が現実的でない場合でも、やはり掃除機で発生源を吸い取ってしまえるでしょう。

まとめ

羽アリの発生は、家がシロアリに侵食されていることのサインです。完全に駆除するためには、羽アリの退治だけではなくコロニーそのものを除去する必要がありますので、即座に専門の業者に連絡を取りましょう。