家屋に大きな被害を与えるシロアリが発生する原因にはどのようなことが考えられるのでしょうか?シロアリの発生原因を知っているなら、シロアリの発生を予防することができます。では、シロアリの発生原因について詳しくみてみましょう。

シロアリの種類

シロアリの種類と役割世界中では約2,000種類以上のシロアリの生息が確認されていますが、日本に生息しているシロアリで家屋に被害を与えているシロアリにもいくつかの種類があります。

それは「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」です。ヤマトシロアリは、湿った木材を好物とするため床下や湿気の多い住居に発生します。またイエシロアリは、水や湿った土を運ぶ能力があるので、乾いた建物やコンクリートの建物にも発生します。

シロアリの意外な役割

ですので、自然界では倒れた木や腐った木を食べることで残留物を処理し、森の管理・保護に役立つのが白アリです。このセルロースを主食とする生物は少なく、シロアリがいなければ生態系や自然の維持が不可能と言われるほどの存在で、「森の分解者」と言われています。

また、シロアリは黒アリに食べられることから植物を動物性たんぱく質に変える重要なファクターであり、食物連鎖の一端を担っています。しかしそんなシロアリが木造家屋に来ると、人間にとっては「害虫」となってしまう訳です。

シロアリの被害の予防対策とは?

実は同じアリと呼んでいても、普通の黒アリはハチの仲間で、シロアリはゴキブリの仲間です。上記のように体の特徴も食べるものも違うのは種類が違うためです。さらに、黒アリはシロアリの天敵で捕食者でもあります。日本に生息するシロアリは前述の2種類の他に「アメリカカンザイシロアリ」「ダイコクシロアリ」などがおり、この内ヤマトシロアリとイエシロアリは「土壌性シロアリ」と呼ばれます。

水分の摂取を比較的必要とし、土壌から蟻道(通るトンネル)を使用して木を食べます。これに対し「乾材シロアリ」であるアメリカカンザイシロアリとダイコクシロアリは、乾燥した木材に含まれるごく微量の水分で生きていけるため、家具や屋根裏などに入り込みます。

まとめ

以上がシロアリの種類とその違いです。それぞれによって対処法も異なり、好む環境も違います。これらをまず知ることで、自宅でのシロアリ対策を始めることが重要です。